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娘がストライダーを始めて1年。とうとう購入したときからの目標だったストライダーの公式大会「エンジョイカップ」に参加してきましたよ。
場所は沖縄県のホテル日航アリビラ。
笑いあり、涙ありの楽しい親子旅行となりました!
これからエンジョイカップやほかの大会に参加してみたいなって思っている方は是非参考にしてみてください。
ストライダーエンジョイカップとは?
子供が楽しむことを目的とした初心者でも参加しやすいストライダー公式の大会です。
全国各地で開催されており、事前にエントリーすることで参加できます。
大会前日までに準備しておくこと
申し込みが完了していれば、大会当日の10日ほど前に参加確認証が郵送で送られてきます。
参加確認証は当日必要になりますので紛失しないようにしましょう。
エントリーしたのに送られてこない場合は、もう一度エントリーサイトで確認して再送してもらいましょう。
ストライダーの公式大会は、安全上の問題から参加するときの服装やバイクのカスタムなど厳しくし制限されています。
事前にヘルメットやプロテクターは準備しておきましょう。まだ準備できていない方はこちらの記事が参考になると思います。
注意事項などが記載された大会規定も入っていますので、参加前には必ず確認してバイクのメンテナンスをしておきましょうね。
また大会前日にはコースが解放され練習できたみたいです。行けばよかったと後々後悔しました。
大会当日のレース前に準備すること
参加確認証とともに当日のタイムテーブルが送られてきます。
年齢によってエントリー時間が違います。
早く到着しても子供が疲れるだけなので、それぞれのエントリー時間にあわせて行けば問題なしです。
ほとんどの大会は2歳と3歳が午前中、午後から4~6歳となっています。
兄弟やお友達と参加して1日滞在する予定の人は、テントやベンチを用意して、音楽フェスのように楽しむこともできます。
その場合は場所どりのために早めにお出かけしましょう。沖縄大会もテントエリアがありましたので、僕たちも持参しましたよ。
早速、テントエリアにタープを立てます。娘もテントに大喜びでテンションも上がってきました。
一息ついたところで、着替えをして受付を行います。

送付されてきた参加確認証を受付で提示し、ゼッケンと参加賞、アンケートを受け取ります。
アンケートを書くと抽選会で景品がもらえるとのことで早速書いて提出(大会によってはないのかな?)
この時にプロテクターや服装などチェックを受けるはずなのですが、特にありませんでした。
受け取ったゼッケンをストライダーのハンドルバーに取り付け準備完了となります。

ちょうど、レース場では2歳の予選会が始まっていました。
2歳児とは思えないほどのスピードと迫力、応援する父兄の熱気に圧倒されます。というか正直引くレベルです。
口を開けてあっけにとられていると、先頭を走る子供に大きな声援を送っている人がなにやら見覚えのある芸人さんではありませんか。
そばには元?アナウンサーの奥様と次男?くんも一緒です。
いや~見るからにイクメンでしたね。お子様も2歳児クラスで決勝まで残るほどなので、かなり練習しているのだと思います。
予選前の練習走行
受付も無事に終了したので、掲示板に貼られた出走順を確認します。

ストライダーのレースは「ヒート」と呼ばれ、この日の3歳児クラスは第9ヒートまでありました。
このホテル日航アリビラ会場には、本場用のレース場近くに小さな練習用のコースもあったので、予行練習もできました。
2歳児クラスの決勝と表彰式が終わると、3歳児が本番コースでの試走とスタート練習をすることができます。コース内に親は入ることはできません。
娘はというと、ほかのお友達に圧倒され、この時点ですでにやる気ゼロ。完走どころかスタートラインに立つことすら怪しくなっていました。

おかげで、本番用コースでは試走できず予選をむかえることとなりました。
予選レースが開始
1ヒートにつき10人が同時にスタートし、上位3位までが準決勝、さらに上位3人が決勝へと進みます。このあたりはエントリーの人数やヒート数によって大会ごとに違いはあると思います。
僕たちは、出番がくるまでひたすら娘のご機嫌取りです。この際方法なんてイチイチ考えてる暇はありません。「頑張ったらオモチャ買うよ」とか「ジュースのむ?」とか、なりふり構わずヨイショします。
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このへんは、僕なんかよりママのほうが上手ですね。娘も徐々にご機嫌を取り戻し、なんとかスタート地点まではいくことができました。

スタート直前、ここでスタートグリッドの抽選があります。
スタート地点についても不安そうな顔の娘。それを後ろから励ますママ。カメラとビデオの場所取りに必死な僕です。
スタート
「レディ、セット、GO」の合図で スタートです。なんとかスタートした娘。
しかし、スタート5M地点で先頭集団から遅れ、最後尾集団です。

コースの外から先導するママを必死に追いかける娘。僕はこんな真剣な娘の顔を見たことはありませんでした。

必至な顔でガタガタコースも乗り越えていきます。

コースは芝コースからアスファルトコースへ。雨のせいでスリップしやすくなっていますので慎重に走っています。

このあたりは、親が先導することのできない場所なのですが、なんとか必死に走っています。
最終コーナーを曲がって、

ラストスパート!
そして…

ゴォーーーール!!
やりました~。
なんとか無事にゴールです。ママは号泣、僕は安堵で腰抜け状態、娘は「はよ、ヘルメット外さんかい?ゴラァ」と言っています。
結果は7位で見事に予選敗退!
しかし、そんなことはもうどうでもよくて、無事に完走できたこと、そして最後まであきらめず走ったこと、そして泣かずに頑張ったことに、僕もママも、感動しかありませんでした。
敗者復活戦もあるよ
予選で3位以内に入れれば準決勝進出となりますが、4位以下でも終わりではありません。敗者復活戦があります。敗者復活戦は3位までに入れなかった子供たちだけでもう一度レースをします。敗者復活上位2名は、準決勝に進めます。と、いうわけでエンジョイカップは最低でも2回はレースに参加することができるということですね。
今度は1列に並んで順番にスタートです。
娘に聞くと、「もう一度やる」というので、敗者復活戦にも参加することにしました。
結果はこれまた7位。でも、2回目ということもあり、レース中は多少笑顔もみれました。

まとめ:ストライダーの大会に参加してよかった
と、いうわけで初めて参加したストライダーエンジョイカップは予選敗退ということで終わりました。
娘にとっては、初めての場所や一人でのレースで、楽しかったのか嫌な思い出になったかは正直分かりません。もしかしたら、親のエゴに振り回されただけかもしれません。でも僕は、こうやって家族3人で公園で練習したり、イベントに参加するために旅行できたこと、娘の頑張る姿とみれたことは良い思い出となりました。
また来年、もし娘が参加したいと言うようならば沖縄大会に参加したいと思います。