【感想】大阪吹田市の水族館「ニフレル」に行ってきた!

ニフレルのロゴ

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大阪府吹田市に新しくできた「ニフレル」に行ってきた話です。

2015年は各地で多くの水族館が新規オープンやリニューアルをする年でした。そしてその締めくくりとして大阪万博公園に水族館?いや動物園?博物館かな?と、どう表現したらいいのか……ま、とにかく新感覚な施設が完成しました。

ニフレルへのアクセス

大阪梅田に宿をとっていたので、大阪駅から阪急京都線で南茨木駅へ。そこからモノレールに乗り換えです。大阪モノレールの大阪空港行きに乗り5分で万博記念公園に到着です。

駅をでると見える「太陽の塔」

万博記念公園駅からニフレルまでは約2分ほど歩くことになります。歩きながら岡本太郎が「とにかくべらぼうなものをつくってやる」と宣言してつくられた「太陽の塔」も見ることができます。

太陽の塔

車で来られる方は隣接するららぽーとエキスポシティに停めることができます。ニフレルを利用すれば2時間は無料となります。またエキスポシティで買い物をすると2000以上で1時間、5000以上で2時間無料で最大4時間分は無料にすることができます。

混雑状況はこちらから確認できます。


参考
駐車場の混雑状況公式サイト

ニフレルに到着

ニフレルの外観

ニフレルの入場料金はこちら
大人(高校生以上)1900円
子供(小中学生)1000円
幼児(3歳以上)600円

外観と言い、内装といい近代的な感じです。

水槽の配置や電飾の使い方は今までの水族館とは全然ちがいます。

また人工海水をつかった水槽は濁りなく非常奇麗。

ニフレルは「~に触れる」がコンセプト

「色にふれる」や「わざにふれる」など各テーマに合わせた生き物の展示方法は斬新です。「色にふれるゾーン」ではカラフルな熱帯魚をきれいな水で鑑賞できる。

ニフレルの内装

「わざにふれるゾーン」では砂に隠れたり、他のものに擬態する生き物などを展示してあります。大型のサメもいますよ。今は採血のトレーニングをしているそうです。ニフレルをプロデュースした海遊館のスタッフは魚類の飼育では日本トップクラスの技術だと思います。おすすめはチンアナゴの展示。是非お見逃しなく。

ニフレルの水槽

次のゾーンは「動きにふれる」

こちらはニフレルのメインとなる動物がいます。ホワイトタイガーに、ミニカバ、大型ワニなどを見ることができます。トラも泳ぐところも見れるようになっています。(トラ任せですが)

ニフレルのトラ

ゴミ箱もかわいいですね。こういう細かいところに気を配っているところ。大好きです。

ニフレルのゴミ箱

最後は今はやりのプロジェクションマッピングをつかった空間アート体験や「つながりにふれる」をテーマにした映像でした。(人が多すぎて見れず…)

ニフレルのプロジェクションマッピング

まとめ

見学させてもらった感想は……

ニフレルおもろいやん!

そして来ている子供たちが…

めっちゃ喜んでますやん!

もうね、コンセプトがしっかりしているんですよね。ブレてないんですよ。とにかくこの施設に関わるスタッフのやりたいこと、伝えたいことが明確。それだけで十分なんですよ。イルカショーやジンベイザメのような大掛かりなものはないものの動物や魚の魅力が伝わるよう工夫された展示方法は本当に面白かった。チンアナゴをあえて砂では飼育せず、砂の中でどうなっているかを展示した。ワニも普段生息する濁った水ではなく、あえてきれいな水で展示することによって、ワニが水中でどうやって泳いでいるかを見ることができるようなっている。

昨今の水族館や動物園の展示方法は「ありのままの自然を見せる」ことに舵を切られていることが多いため、このような展示には賛否両論はあるでしょう。

もちろん「う~~ん…」なところはチラホラありましたよ。でもそれはこれからいろいろと改善しながら素晴らしい施設になるでしょう。今後の展開が非常に楽しみですね。

オープンして間もないため人は多いですが、やはり一度は行く価値がある場所だとおもいます。子供はもちろん大人のデートスポットにはもってこいでしょうね。

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