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「海や川で写真が撮りたい」「スノボや雪山で記念撮影」って時ありますよね。
デジタルカメラがあるんだけど、濡れた手で触ったり、万が一落として水没させるのが怖くて持って行くのを我慢することってないですか?
そんな時はデジカメ専用の防水ケースが便利です。
お財布にやさしい安価なものが、ダイソー100均やドン・キホーテにたくさん販売されています。
でも、数が多すぎてどれを買えばいいか迷っちゃうはず。
そこでこの記事では、本当におすすめできる防水ケースだけを紹介したいと思います。
100均で買うな!デジタルカメラの防水ケースの選び方
防水規格を確認しよう!
防水ケースにはパッケージの裏側には必ず「IP」と、その横に2つの数字が記載されており、この商品の防水レベルを表しています。
現在は0~8の9段階あり、8が一番防水機能が高いことになります。これは国際基準で決められていますので、この「IP」の記載がないものは絶対に購入してはいけません。
デジカメのソフトタイプの防水ケースの多くは「IPx5」などと左側の数字が「x」と記載されていることが多いです。これは防塵テスト(ほこりが侵入)を行っていないことになり、防塵機能は保証されていないことになります。
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
IPX7 | 一時的(30分)に一定水位(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX4 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 鉛直から30度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
なし | 特に保護されていない |
デジカメの防水ケースのタイプを知ろう
ソフトタイプ
ソフトタイプは厚手の透明シートのケースです。夏場の海やプールだけでなく、スノボ、雨の日などで使用する方にうってつけ。安価なのも特徴です。
防水方法も簡易的なためスキューバーダイビングで10m以上潜る方には不向きです。どのメーカーでも対応しているオールラウンドなや~つが販売されています。
ハードタイプ
ハードタイプはデジカメにぴったりとあったサイズでカバーします。「ハウジング」と呼ばれ高い防水機能があります。スキューバーダイビングで深く潜水する人や、一眼レフカメラを防水したい方におすすめです。
ソフトタイプより高価になります。
本体一体タイプ
いわゆる防水カメラといわれるものです。近年は1万円以下で買えるものも多く販売されています。
今回は、どのメーカーのデジカメでも使えて、必要な時だけ、さっと簡単に取り付けて防水にできる「ソフトタイプ」の防水ケースを紹介したいと思います。
デジカメ用おすすめ防水ケースランキング
第1位 DiCAPac
- 対応機種: 機種別対応表
- 防塵・防水:IPX8
- サイズ:7段階(一眼レフ対応も有り)
僕が長年使っているのもこのモデルです。信頼と実績のあるメーカーなので第一候補にして間違いなし。
ほぼすべてのカメラメーカーや機種に対応するサイズ展開があります。
防水の安心感、レンズの透明感は群を抜いており、耐久性もあるため何度も使っても破れることやクリアシートが濁ってくることがありません。
1年に数回お使いの予定がある方はこちらがお勧めです。フロート機能あり。
第2位 DRiPRO
- 防塵・防水:IPX8
- サイズ:S、M、L
安価なタイプでおすすめ。
3重のスライドジッパーとボタンで水の侵入を防ぎます。さらに水辺での使用を想定して、フロート機能付きです。
万が一落下しても紛失することがありません。
レンズ周りは透明度の高いシートが使われているため、画質を損なうことなく写真が撮れます。望遠やミラーレスにも対応するサイズ展開あり。
第3位 GearD(ギアード)
- 防塵・防水:IPX8
- カラーバリエーションが豊富
透明シートは10回ほど使うと少し白く濁ってくるのが欠点ですが、デザインは非常にオシャレなので女性に人気があります。
最後に:デジカメを防水ケースは100均では買ってはいけない!
最近では百均でも防水ケースは売っていますが、やはり水没の危険があるので絶対にやめておきましょう!