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子供に「粘土遊び」ってさせてますか?
なんとなく手先は器用になりそうだし、もしかしたら子供の芸術的才能を爆発させてくれるかも!と、思ってはいましたが、なんだかんだ購入するのを先延ばしにしていたんですよね。
というのも、近頃の粘土はカラフルで、蜜蝋とか小麦粉とか、種類が多すぎてどれがいいのか迷うばかり。
で、近所の児童館やお友達の家でさんざん試し遊びした挙句、小麦粉タイプの粘土を購入してみました。
3歳の子供を粘土で遊ばせてみた
購入したのはこちらの小麦粉タイプの粘土です。
中にはカラフルな4色(白、黄、赤、青)の粘土と型抜きが7個、蛇の形をしたヘラと粘土を伸ばす棒(麺棒?延し棒?)が1個ずつ、下敷きと汚れ防止のビニールシートが入っています。

粘土はとってもカラフルで、手にとってもベタベタすることはありません。臭いは、ほのかに甘い香りがします。

画像の粘土はちょっと混ざっているので、新品はもっとカラフルです。
開封時から娘はハイテンション。さっそく手に取って、コネコネしながら何かを作っていますね。かなり指先を細かく動かしているのにビックリです。

なにも教えなくても器用に道具を使い楽しそうに遊んでいます。

粘土遊びの効果は?子供の才能を伸ばす?
粘土遊びは、ただ遊ぶことが楽しいというだけでなく、子供の力を伸ばす効果があるそうです。
公式サイトによると、子供の6つの能力を高めてくれるそうです。
1、色彩感覚を育てる
最多で24色。基本の3原色(マゼンタ・青・黄)さえあれば、様々な色を作り出すこともできます。
昔は粘土いえば、渋い深緑色をしていましたが、現代の粘土はとてもカラフルです。混ぜると簡単に別の色に変えることができます。僕が購入したタイプは4色しかありませんが、これでも十分いろんな色で遊べます。
2、コミュニケーション能力を高める
「ごっこ遊び」 をすることによって、家族や友達とのコミュニケーションが深まります。
僕も、何十年ぶりに粘土遊びしてみましたが、本当に楽しい。競い合うように、ウサギを作ったり、魚を作ったり、最後は、やっぱりウ〇コを作ってみたり…。
3、段取りを考える
どんな順番で作業すれば、思い描いたものに近づけられるかを考える練習になります。
まだ2歳半なので、そこまで考えてはいなさそうですが、3歳とか4歳になると、パーツを作ってあとから組み立てる!みたいになるんでしょうね。
4、集中力を高める
柔らかくて扱いやすいので、できあがるまであきらめない気持ちを育てます。
集中している時間は、今まで与えてきたおもちゃの中でもダントツだと思います。もちろん、子供の好き嫌いはあるでしょうけど、こんなにも真剣に取り組んでいる子供の目を見るのは初めてでした。
5、手先を器用にする
じっくり集中して作るので、手先が器用になります。道具の使い方も、自分で考えられるようになります。
昔の粘土に比べて、とってもやわらかいので2歳の子供でも簡単に丸めたり伸ばしたりできます。指先を細かく使っているのが見ていてよくわかります。
6、自由な発想ができる
自分で自由に考えたもの、すきなものが形になる喜びを感じることができます。
粘土は、子供の奥底に潜んでいる芸術的な何かしらを爆発させてくれるのでしょう。僕のウ〇コしか作れない才能とは大違いです。ちなみに、娘が最初に作った作品はこちらです。

「ハンバーガー」だそうです。どうですか、才能が爆発してますよね?
そしてこちらが僕が作った「ウサギ」です。

才能ゼロですね……。
粘土遊びは何歳から遊べるの?
粘土は何歳ごろから遊ぶのがいいのでしょうか?
どのタイプの粘土も対象年齢は3歳からと表記されています。
でも、コネコネするだけでも子供は楽しめると思うので2歳ごろから始めることもできると思います。我が家は2歳半で、対象年齢3歳の粘土を購入しました。
口に入れても安全な粘土もありますが、基本的には食べ物ではないので、すぐ口に入れちゃう1歳はやめておいたほうがいいでしょう。
子供に人気の粘土の種類とおすすめ粘土
粘土と言っても、様々な種類があります。それぞれの特徴と人気商品を紹介します。子供に最適なもの選んで購入しましょう。
油粘土

幼稚園や学校で使っているところも多い、粘土と言えば…の粘土です。放置しといても固まることなく成形しやすいのが特徴。無臭タイプもありますがやっぱり少し臭います。ベトベト感もあるし、口に入れてはいけないので幼児向けではないですね。
おすすめ年齢:小学生以上
紙粘土

保育園でよく使われているのが紙粘土。とにかく伸びやすいのが特徴。また乾燥させた後はカチコチになります。絵の具などで着色できるところもいいですね。ただ口に入れてはいけません。
おすすめ年齢:4歳以上
小麦粘土

小麦と塩で作られているのが小麦粘土。もちろん口に入れても大丈夫(でも、食べちゃダメだよ)。さらさらした手触りで、若干甘い香りがします。
水につけると色が落ちるのと、密閉した容器にいれていないとすぐ硬くなります。小麦アレルギーがある人は絶対にやめておきましょう。
僕が選んだ理由は、とにかく安いところです。手作りする人もいるそうですよ。色が豊富なのも特徴です。
おすすめ年齢:2歳~6歳
寒天粘土

小麦粘土比べ非常にやわらかいです。
爪の間に残ることも少ないように感じました。ほとんど無臭で、アレルギーの心配もほとんどありませんね。防腐剤の代わりに「にがり」が使われていますので、口に入れても安心です。
2歳~3歳には特におすすめできます。
乾いてきても濡れたタオルで包んでおけば元通りにやわらかくなります。
おすすめ年齢:2~6歳
蜜蝋粘土

シュタイナーの教材にもなっている蜜蝋粘土。
天然モノなのでアレルギーの心配もなし。さらに抗菌作用もあるため衛生的。蜜蝋は常温では硬くなるため、作ったものをその形のまま残しておきやすいのが特徴。
ただ、使おうと思ったらとにかく硬い。手でコネコネするか、お湯で温めなければいけません。
やわらかくするその時間が、子供の心を穏やかにすると説明書には書かれていますが、どうなんでしょうかね……。
おすすめ年齢:小学生以上
まとめ:子供用のおすすめ粘土は小麦粘土か寒天粘土です!
と、いうわけで、我が家では小麦を購入しました。
アレルギーがなければ小麦タイプでいいと思います。アレルギーの方は寒天タイプを購入しましょう。
作品として残しておきたいなら、紙タイプか蜜蝋がいいと思いますが……。
ただ、小さいころの粘土遊びというのは、つくっては壊し、またつくっては壊しの繰り返しで遊ぶほうが子供は楽しいでしょうし、経済的なので、初めて粘土を購入するときは小麦タイプか寒天タイプを購入するのがおすすめです。
最後に:粘土で子供と一緒に遊ぼう!
粘土は、子供の遊び道具としては必須のアイテムだと思います。
知育に良いし、購入して間違いはないと思いますよ。
公園で砂遊びをしたり、おうちでおままごとをするような子供だと絶対にハマると思います。
また最近の粘土は、本当に汚れる心配がありません。お家の床やテーブルにくっついても簡単に落とせるものばかり。
これから梅雨の時期になって、お家遊びが増えてきてらきっと大活躍してくれますよ。