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2歳になり、よくおしゃべりができるようになってきた我が家の娘。
言葉のレパートリーも増え、会話のキャッチボールもできることが増えた。
ただ、時どき本当に何を言っているのかわからないときがある。
娘も必死に何かを伝えようとしているので、「何?もう一回言って」と聞き返してみても全くわからない。
子供の目線の先や前後の状況、少しでも聞きとれた言葉からそれを推理してみる。
それでも何を言っているのか全くわからない時がある。
こんな経験、どの親でもあるのではないでしょうか?
子供が何を言いたいのか僕にはわからない
公園に遊びに行ったときのことだ。
「とうちゃん、カンボ~アが~いっせきにちょだね~」
と、満面の笑みでしゃべってくる。
私には「え?なに?カンボジアが一石二鳥?」と言ってるようにしか聞こえない。
「ん~ん!カンボジアがいせきにちょうだね~」と再び言ってくる。
「(今のは完全にカンボジアだし、一石二鳥も間違いない)」と内心は思いつつもさらに聞き返した。
だが、何度聞き返してもわからない。2歳でカンボジアは知らないだろうし、四字熟語なんて言えるわけもない。
だが一度そう聞こえてしまうとドツボにはまる。何度も聞き直されるものだから娘も不機嫌になる。
子供が何を言いたいのかわからない時の対処法をママに聞いてみる
ママ曰く、どうやら子供が何を言っているかわからない時は、何度も聞き返さず、「そうだね~」と相づちを打てばいいらしい。
子どもは話かけた相手が、自分のしゃべったことに興味を持って返答してくれることが重要で、それだけで大抵の場合満足するそうだ。
その話を聞いてから私は、娘が何を言っているかわかんなかった時は「そうだね~」と返答するようにした。

子供のお喋りに適当に相槌を打っていたら…
時は夕方、娘と散歩をしていた時の話である。
お気に入りのウサギのぬいぐるみを持って、二人で散歩していた。
あたりはうっすら暗くなり始めていたので大きな満月がみえた。「おつきさま~、こんばんは~だね~」と言う。
たぶん読み聞かせの絵本の影響なのだろう。「こんばんは~してるね~」「大きいね」と二人で会話しながら歩いていた。
その流れから私はこんな話を娘にしてみた。
「娘よ、そのウサギはお月様から来たんだよ」と。
メルヘンチックな話で子供が喜ぶだろうと思い、ちょっとカッコつけながら言ってみたわけです。
そしたら娘はうつむき何も言わない。
「(ん?)」と思いながらも、「ウサギはお月様から来たんだよ」ともう一度話かけてみた。それでも娘はうつむいたまま無言である。
そして時間にすると2から3秒後だろうか、「そ、そうだね~(は?何言ってんのこのオッサン。ま、いっか、適当に返事しておくか)」と相づちを打ったのである。
そう、それはまさに、娘が何を言っているかわからないときに私が使う伝家の宝刀、「そうだね~」と全く一緒だったのだ。

子どもがないを言ってるかわからない時の対応は難しい
“子は親の鏡”とはよく言ったものだ。娘の「そうだね~」を言ったときの適当さ加減たるや、まさに私そのものであった。
気をつけなければいけない。
伝家の宝刀を使いすぎていた。娘から「その刀、さびてますやん」と言われた気がした1日でした。