2015年11月19日、大阪府吹田市の万博記念公園(岡本太郎の太陽の塔があるところ)に「生きているミュージアム」がオープンしました。
名称「ニフレル」
水族館でも、動物園でも、美術館でもない。生き物を見せるだけではなく「魅せる」ことをコンセプトにした新施設。大阪にある水族館「海遊館」が今まで培ってきた技術を注ぎ込んでつくられました。今までにない形で動物の魅力を伝えてくれるでしょう。
目次
大阪吹田市にできてニフレル
2015年は全国各地で水族館のオープンやリニューアルがあった。大分県うみたまごの「あそビーチ」に始まり、宮城県仙台うもの杜水族館、東京都エプソンアクアパークと続いた。
そして2015年水族館のオープン・リニューアルラッシュを締めくくるのにふさわしい新施設それが「ニフレル」です。
ニフレルはココがすごい!
出典:ニフレルHP
私が最も注目しているのは「飼育水」です。
ニフレルの水槽やその水をろ過する施設は日本国内では最先端の技術が用いられます。水の処理能力は海遊館の2.5倍だそうです。ということは日本の平均的な水族館の10倍でしょう。(うちとは比べ物になりません…)透明度は想像を絶するものになるでしょう。
そして今までは水の濁りで見ることができなかった動物たちの魅力を伝えることもできるようになります。
透明な水で水辺の生き物を「魅せる」
出典:ニフレルHP
水の濁りの関係で、水族館や動物園ではガラス越しに見ることができなかった動物がいました。
それは「水辺に暮らす生き物」です。しかしニフレルではハイレベルのろ過能力を駆使して不可能だったことを可能にしようとしています。
それが、ワニやカバの水中展示です。彼らが食べる餌でどうしても水槽の水は濁ってしまうのが常でした。しかしこのろ過装置によって透明度が高い状態で彼らを展示できるようになったのです。
ただ、普段濁った水辺で暮らす生き物を、透明度の高い場所で飼育することは非常に難しいとされています。濁った水は自分を外敵から守ってくれる役目もあるからです。
見た目と違って神経質なワニなどはとても展示することが難しかったと思います。水辺の生き物の展示を可能にさせたのは、ろ過装置の力だけでなく、世話をする飼育係の技術が伴ったことは間違いないと思います。
最後に
ニフレルは完全屋内ですので寒い日でも雨の日でもへっちゃらですよ。是非次のお休みはお子様と一緒にニフレルで生き物たちと飼育係に魅せられてみませんか?
またニフレル付近は大型複合施設となっていますので1日では回りきれないほどたくさん遊べますよ!
追記
ニフレルに行ってきましたよ!
ニフレルの基本情報
住所 | 吹田市千里万博公園地内 23-17Google マップ |
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営業時間 | 10:00~20:00 ※最終⼊館は閉館の1時間前まで ※季節により営業時間が変更になる場合がございます。 |
定休日 | なし |
料金 | 入館料 1900円 大人(16歳以上) 1000円 小中学生 600円 幼児(3歳以上) 【Webket】が便利です。 |
交通アクセス | 【電車】大阪モノレール万博公園駅徒歩2分 |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 0570-022060(ナビダイヤル) |
ホームページ | https://www.nifrel.jp/index.html |
大阪!!僕も大阪に住んでいるので、娘が少し大きくなったら是非行ってみます(*´ω`*)
僕自身、海遊館ぐらいしか行った事ないので(たぶん)楽しみです(*’▽’)
selvege 様
コメントありがとうございます。小さな水族館ですが、最先端の技術でとっても楽しめるとおもいますよ!