読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

子育てイルカが笛を吹く

水族館飼育員が子育てのコト、動物のコト、おすすめ水族館・動物園のコトを書いています

「人生ゲーム」に必要なことはすべて人生から学んだ話。あ、逆だ!

子育て 子育て-雑記

どうも!マックのポテトはシナシナ派の子育てイルカです。

さて、今日は「人生ゲーム」をやった話です。それも人生の折り返し地点を迎えようとするアラフォーオッサン総勢13名が、お酒が入ってたとはいえ、あわや大乱闘になりかけたほど真剣にやったゲーム(優勝賞金7万円)の話。

 

そもそも人生ゲームとは…

人生ゲーム 獄辛

知らない人のために!「人生ゲーム」とは自動車型のコマに自らを表すピンを刺し、回したルーレットの目の数だけボード上のマスを進んでいくゲーム(フェラーリとか言って左ハンドルにしていた奴いたよね?)。単なる「すごろく」とは違って、ボード上では人生に関わる様々な出来事(就職や結婚など)を疑似体験することができるし、それらによる人生の山や谷を乗り越えながら、ゴールを目指す盤ゲーム。

僕も小学生のころに1、2度やった記憶はある。ただ大人になった今、このゲームをしてみると、あの頃には想像することもできなかった「自分の人生」について、過去を回顧しながら考えさせられた。

 

好きな仕事ができる喜び

まずはゲームの序盤で自分の職業が決まります。最初のターニングポイントですね。しかも、ルーレットによって決められる。弁護士になりたいと思っていても運が悪ければ弁護士にはなれません。野球選手になりたくてもそのマスにとまらなければ、なれません。

これってリアルな世界でも一緒だと思うんですよね。世の中にどのくらいの数の職業があるかわかりませんが、自分がなりたいとおもった職業と実際に今やっている職業が同じ!って人って、かなり少ないとおもうんですよね。 

僕は中学生のころ、何万(たぶん)とある職業の中から「イルカの飼育係」になりたいと夢を見て(なんでかは忘れた。たぶん女の子にモテるとでも思ってたんだろう)、いまその職業に就いています。これって本当に運がいいことだなぁと思うわけです。考え方によってはルーレットでいい目が出たってことなんですよ。この職業は動物の体調がわるければ、残業や休日出勤は当たり前。冷たい水に何時間も潜水することもあります。それでいて低収入な仕事。

f:id:kosodateiruka:20160107172703j:plain

それでもやりたい!って人がたくさんいて、なりたくてもなれない人もたくさんいて、飼育係になれたはいいけど、あれだけ好きだった動物がだんだん嫌いになって、辞めていく人もたくさんいて…。僕はやりたいと夢見ていたこの職業に運よくなれて、始めてから10数年たった今でも動物のことが変わらず好きで、まだまだやりたいこと(目標)がたくさんあって、しばらくはこの職業を続けていこうと思えているわけで…。だから運よくなれたとはいえ、この職業ができる喜びをもう少し感じながら、毎日仕事をしようかなって思ったわけです。

子供がいる人生といない人生の違い

 ゲーム内では結婚したあと、いくつかのマス目にとまると子どもが生まれます。そしてみんなからご祝儀として1万円(ドル?)がもらえます。もちろんそのマス目にとまらなければ子どもは生まれません。子どもがほしくなくても、できちゃうってこともあります。すべてルーレットまかせです。

僕は結婚して3年くらいして、子どもを育てる自信もできて、ママといろいろ話し合って子どもを作った。たぶんこれもすごく運が良かったんですよね。不妊治療している人もたくさんいますもんね。

子どもがいるからこそできた経験を数えだしたらキリがありません。もちろん、それと同時にできなくなったことも星の数ほどありますけど…。でも僕は子どもが欲しいと願い、子どもをつくる行為をして、子供ができた。忙しくて、さぼりたくて、めんどくさいなって思うこともたくさんある子育てだけど、それでも自分が望んだことだしね。

f:id:kosodateiruka:20150824151145j:plain

ざっというと、子どもを育てることができる!ことのの幸せを、ちゃんと感じながら子育てしなきゃって思った次第です。もちろん子どもがいない人生を考えなかったこともないんですよ。子どもがいなければ、僕なんてママに早々に捨てられるだろうなと思う反面、ママの愛を娘にとられることなくすべて受けることができたかもしれないなぁ…とか。

未来は誰にもわからない

ゲームを進めていくと絶対にこんな奴が出てくるんですよね。

自分が先に進んだもんだから後ろから来ている人に内容を教えたがるや~つ。

なんコマ進めば家が買えるぞ!とか、ここら付近には10万円もらえるボーナスがあるぞ…とか。こんな人、リアルな世界にもいませんか? 親とか上司とか。ちょっと人より先に人生進んでるってだけで、さも世の中すべてがわかったような感じでアドバイスしてくるや~つ。もちろんゲームではそれができてしまう部分はあるのですが、そこのマスにとまるかどうかなんて誰もわからないわけですよ。絶対誰にも未来なんて予想できない。

117ピース ジグソーパズル モーションパズル ドラえもん タイムマシンで行こう!

だから何が言いたいかというと、他人の言葉に惑わされることなく自分の信じた道を進んだほうがいいってことです、ハイ。良いこともあれば悪いこともあるでしょうけど、自分が選んだ道ならば、人のせいにして後悔することもないでしょうし…。僕の選んだ道なんてそりゃ波乱でしたよ。自宅の庭から金塊が出てくるし、ジェット機で通勤してたかとおもうと、次のターンで隣の人からガラクタを買わされ借金生活になったり…と。

早くゴールにつくことが成功ではない

小学生以来にやったので知らなかったのですが、人生ゲームの勝者って早くゴールをした人=優勝ってわけじゃないんですよね。そう、お金をたくさん持ってた人=優勝なんですよね。ルーレットで10ばっかり(1~10まで目がある)出してると早々にゴールできちゃうんですけど、経験する人生のイベントごとが他の人より少ないもんだから、あっという間に人生が終わってしまうんですよ。

いたんですよそんなや~つ。10を連発して、早々にゴールしたのはいいが、ゲームが終わってみんなであーでもない、こーでもないって思い出話しているときに、な~んにもしゃべることないや~つ。

TOEI LIGHT(トーエイライト)  ゴールテープ4.8 B-4635

そんな人生、オラ嫌だ。良いことも悪いことも経験して、あん時こんなことあったなぁ、とか、あん時は辛かったなぁって死んでいきたいわけです。そうするためにはやっぱり、ゆっくり、ゆっくりいろんなイベントごとを経験しながら、一マス一マス進んでいく人生がいんじゃないでしょうか…と。

お金は大事!でもお金がすべてではない

 最後に持ち金を計算して、金額が多いや~つが優勝となった。勝者が決まった瞬間、敗者どもは口をそろえてこう言ったんですよね。

「人生は、金じゃないからなっ!」

f:id:kosodateiruka:20160107184730j:plain

そう、人生はお金がすべてじゃないって僕も思うわけです。ゲームで負けて、リアル世界でも貧乏ですから、負け犬の遠吠えにしか聞こえないかもしれないが…。もちろん、いい家に住んで、良い車に乗って、おいしいもの食べてってやりたいですよ。そもそも最低限のお金もないと生きていけないですし、子どもも育てれない。それでもやっぱり、お金では買えないものがあると信じているわけです。「天はニ物を与えない」とは言いますが、僕はもう十分もらっていると思うわけです。結婚もできたし、子供もさずかった、そこそこ健康だし、少ないですけど信頼できる友達もいる。ニ物どころか、三物も四物も神様は与えてくれたわけです。このどれかとお金を交換してくれるって神様に言われてもそれはできませんよね。ママはすぐに僕とお金を交換しそうですが…。

まとめ

よく勝ち組とか負け組とかって聞きますけど、何をもってそれを決めるかってのはすごく難しんですよね。人それぞれ価値観も違うわけですし。

ま、何が言いたいかっていうと、今の僕にとっては「仕事」と「家族」が大事なんだなってことに気づかせてもらえたわけです。そしてこの2つって、僕の日常にある、ごくあたりまえの生活だよってことです。そう、今の生活が自分にとってどれだけ幸せなことで、めぐまれているかってこと。このことに改めて気づかさてくれる人生ゲームってすごいですね。

最後に、今回の人生ゲームでダントツ最下位だったY氏が、去り際に吐き捨てた名言を紹介して終わりたいと思います。

 

「人生とは…とか語るやつはだいたいスケベ!」