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子育てイルカが笛を吹く

水族館飼育員が子育てのコト、動物のコト、おすすめ水族館・動物園のコトを書いています

簡単!イルカトレーナーによる1歳の子供に「うがい」を教える方法

子育て 子育て-教育・しつけ

先日のブログでも書いていたのだが、1歳9か月の娘に教えていた「うがい」が完成したのでその報告です。

読んでいない方は是非こちらから。

 

kosodateiruka.hatenablog.com

 「うがい」と言っても歯磨きのあとにやる「グチュグチュ、ペッ!」のほうを教えました。

結果から言いますと、完成するまでの日数は五日間で、4セッション(1セッション1~5分)という結果となりました。予想してたより早く教えることができました。うちの子って「やっぱ、天才だな」と勘違いしちゃいますね(笑)。

私が娘に教えた方法はとっても簡単ですので皆さんに紹介したいと思います。これから「うがい」を教えてみようかと思っているパパやママは必見。まだお子様が小さくてもう少し先になりそうって方もブックマークをしておいて、時期が来たら是非参考にしてもらえればと思います。

うがいを教える前に…

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「うがい」の練習をしていない状態でも、娘はうがいに関する行動を習得していました。

それは、「コップで水を飲む事」です。コップを自分で手に持ち、コップ傾け水を口に含み、ごくりと飲むことができる。これができる状態から練習はスタートしました。まだコップで水が飲めないよって方は、まずはそこからの練習が必要だと思います。

練習中はおそらく、襟元が水浸しになると思います。ですのでお風呂で練習することをお勧めします。ちなみに娘は、お風呂に入るときに練習をしていました。

できるようになってきたら、洗面所でやりましょう。

用意するものは、コップ2つ(娘のお気に入りと私のもの)とミネラルウォーターを持っていきます。ミネラルウォーターを使ったのは、うまくいかずにグビグビ飲んじゃうだろうと予想されたので…。ジュースやお茶では絶対に練習しないでください。飲み込む確率が高くなるのと、完成した後に問題行動(例えば食事中にうがいをしたり、吐き出したりする)が誘発する可能性があります。

「うがい」を教えるために最初に教える事

まずは「口から水を吐き出す」という行動を教えましょう。口に水を含んで口から出す!それだけです。うまく吐き出せたら、たくさん褒めてあげてください。

最初は「べぇ~」と襟元に垂れ流し状態でも結構です。とにかく水が口から出てきたら褒めてあげましょう。逆にうまくできずに飲み込んでしまったときは、決して怒ってはいけません。怒ってもうまくはいきません。

さらにもう一つ重要なことがあります。それは「違うよ」ということも言ってはいけません。パパやママは子どもが間違ったときによく「違う、違う」と言ってしまいがちです。私はそれを伝える必要性を感じません。

もちろんイルカを育てるときも褒めるだけで、「間違い」を指摘することはありません。これについてはまた次回詳しく話します。今はとにかく、うまくいったときだけ「褒めて」、うまくいかなかったときは「ノーリアクション」でお願いします。「違う、違う」と言いたくなってもグッとこらえてください。

どうしてもうまくいかないときは、お手本を見せてあげましょう。子どもはキョトンとした顔をしていても必ずそこから学習をしています。繰り返しお手本を見せてあげましょう。大げさにやるぐらいが子どもにとってはわかりやすいでしょう。

水を飲み込むことをしなくなったら、次のステップへ

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最初は3回に2回は水を飲み込んでいた娘が、徐々に吐き出す頻度が高くなってきます。さらにその頻度が高くなり、100%の確率で水を吐き出すことができるようになったら、次のステップに進みましょう。

そしてこのときによ~く観察すると、吐き出す水が「べぇ~」と垂れ流れるときと、「ペッ」と出す時があります。今度はこの「ペッ」と勢いよく水を吐き出す時だけ褒めてあげましょう。それとは逆に「べぇ~」と出した時はノーリアクションでお願いします。ここでも「違う、違う」は言ってはいけません。「ペッ」だけを褒めていくと、徐々に「べぇ~」が減って、「ぺッ」が増えていくと思います。

「ペッ」と吐き出せるようになったら、次のステップへ

さあ、ここまでできたら完成まで半分です。

次は「グチュグチュ」を教えていきましょう。ここで、娘はいったん停滞期がありました。いくら練習しても、お手本を見せても「グチュグチュ」ができません。

口に含んだら、すぐに「ぺッ」と吐き出してしまいます。そこで作戦変更!まずは、口の中に水を含んで、すぐに吐き出さないことを教えました。

「グチュグチュ」は一旦中止です。娘が口に水を入れた瞬間に、私が「うう~~」っていう(しかめっ面になりながら)と、娘は少しの間は水を吐き出さずに口の中に溜めておくこと。

そのことに気づいたので、この方法で口の中に溜める行動を褒めるようにしました。

そうするうちに、私が「ぺッ」というまでは口の中に水を溜めて置けるようになりました。

とにかくいろいろ試してみて、子どものいい行動を引き出しましょう。

「うがい」完成まで最後のステップ

口に水を含み、3秒ほど停止、そして吐き出す。ここまでできるようになった娘。

ここでさらに水もなしにします。そう「エアー」で練習するようにしました。空気を吸ってほっぺを膨らませ、ほっぺを動かす。

これを父ちゃんがやるのを何度も見せます。何度も何度も見せ続けると徐々に娘が真似をするようになりました。すこしでも真似できたら、その瞬間に褒めてください。これを数回練習した後に、今度は水を含んでやってみます。

そうすると先ほどは全く動かなかったほっぺが少し動いているではありませんか。2~3回繰り返すうちに、もうほぼ完成状態です。

娘も褒められるのがうれしいのか、のりのりでやってきます。

ここまできたら、最後は…

最後は、お風呂から出て洗面所で同じことをやってみましょう。場面や環境が変わると今まで上手にできていたことが全くできなくなる。

そんなことはよくあることです。そうなった場合はお風呂に戻ってもう一度練習しましょう。

そして再び洗面所。できなければ無理せずステップをさげる。これとっても重要なことです。

娘は、なんなく洗面所でできるようになったので、これにて「うがい」は完成となりました。

子どもに「うがい」を教えたら…

うがいができるようになった娘は、外出した後は必ずうがいをさせるようにしています。うがいは感染症の予防になります。

ほんとうは「ガラガラ、ペッ」のほうがいいのでしょうが、やらないよりは…ということで、必ずやるようにしています。

さらに、うがいができると歯磨きする際も歯磨き粉が使えるようになりますね。

皆様もお子様に「うがい」を教えてみてください。保育園で教えてくれるからいいやって方もいると思いますが、やっぱりこういう子どもの成長の手助けって親の役目かなぁって私は思います。ひとつ何かを教えることができたら、子育ての自信にもなりますしね。

と、いうわけでイルカのトレーナーが教える、「うがい」の教え方でした。

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