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子育てイルカが笛を吹く

水族館飼育員が子育てのコト、動物のコト、おすすめ水族館・動物園のコトを書いています

子どもが保育園で噛まれた。痛みを知ることで自らは噛まない子供に育つのか?

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残業で遅くなったある日、家に帰って晩酌をしていたら母ちゃんから「娘が保育園でお友達に腕を噛まれたんだって」と聞かされた。

詳しく聞くと、腕を3か所噛まれたそうだ。夜には1か所だけ歯形が残る程度になり、娘も噛まれたのとは反対の手を見せながら、「ここ噛まれたの」ってアピールするぐらいだったので、たぶん大丈夫だろう。しかし親としてこのような場合、どのように対応すればよかったのか?その時は答えがでなかった。それから悶々としながらも自分なりに考えてみたので書いてみる。

 

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保育園でお友達に噛まれるのは日常茶飯事?

実は噛まれたのはこれが初めてではない。今までに4~5回はあったと思う。

保育園の先生からは噛まれた時の状況やけがの具合は細かく報告してくれる。保育園側も保育士の不注意ですみませんと謝罪もしてくれる。保育園の方針で噛んだ相手が誰であるかは教えてくれない。親同士の揉め事になるのが嫌なのだろう。聞けば教えてくれるのかもしれないが…。こちらとしても、その場で先生を説教するわけにもいかず、大丈夫ですよといいながら帰宅する。

子どもが噛まれたときの親の気持ち

噛まれる原因となった出来事はおもちゃの取り合いをしたそうだ。もちろん噛まれた後、娘は号泣だったらしい。歯形がくっきり残るほどなので、さぞ痛かっただろう。私も大事な一人娘が噛まれて平気なわけではない。その気持ちは母ちゃんも一緒だろう。しかし、犯人を捜して、恨んだり仕返しをしてやろうとは思わない。保育園の先生に対しては、3か所も噛まれている間、娘はほったらかし?という思いはあるが、特に責めるつもりはない。保育園に通い、他のお友達と一緒にいる以上、多少のケンカやケガは仕方ないかな、と思っている。しかし、噛んだしまった親はどういうふうに思っているのだろうか?もし私が逆の立場だったらどうしよう、と悶々としたわけだ。

声を大にして言いたいことがある

ある本に「噛まれて痛みを知ることで、噛まない子どもに育つ」と書いてあった。はっきり言って、こんなことなどありえない。少なくとも行動分析学の世界では絶対にありえない。私の娘は何度も噛まれた。だからといって、誰も噛まないように育ってるとは思わない。娘も、お友達を噛んだらいけないことを学習しなければ、いつか誰かを噛むだろう。それを教えてあげるのは他でもない親の大事な仕事だと思う。

最後に

水族館のイルカは「人を噛んではいけない」ことを最初に教えられる。生後6か月のイルカですら、きちんと学習する。もちろんイルカに噛みついて、「痛み」を教える必要などない。私はイルカが学習できることを、人間が学習できないわけがないと思っている。娘には、お友達を噛んだり人を傷つけるような人間に育ってほしくない。今日から娘にも「人を噛んではいけない」ことを教えていこうと思う。

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