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子育てイルカが笛を吹く

水族館飼育員が子育てのコト、動物のコト、おすすめ水族館・動物園のコトを書いています

【イルカに学べ】一人でなんでもできる子どもに育てる方法【ほめて伸ばす】

子育て 子育て-教育・しつけ

子供ができれば、頭のいい子に育てたい、お行儀のいい子に育てたい、スポーツ万能な子に育てたい。そう、親なら誰もが願うことですよね。もちろん私もそうです。

でも初めての育児って、どう子どもを教育すればいいいのかわからないのが現状。教育方法やしつけの方法、塾や習い事などにいかせなければいけないのか…。

私はイルカに教える方法をつかって、娘を育てています。それは習い事に行ってるわけでも、高価な教材を与えているけでもありません。でも娘は保育園の先生から、「娘ちゃんは誰よりもお行儀よくご飯を食べて、お片付けもできる」とか、「かけっこはいつも一等賞ですよ」とか、「お友達を噛んだり叩いたりすることはないですよ」と、いつも褒められます。親としてはやっぱりうれしいですよね。今日は、この方法をすこ~しだけ紹介します。

 イルカにジャンプを教える方法を知ってますか?

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私たちトレーナーは、「行動分析学」を基に様々な「行動」を教えていきます。
「行動分析学」とは「行動の科学」です。「科学」と名乗るぐらいですから、当然「原理や法則」があります。理科の授業でならいましたよね?「質量保存の法則」とか、「フレミングの左手の法則」など。「行動分析学」は「動物の行動の法則」だと思ってもらえればいいです。動物がする「行動」には必ず「原理と法則」があるのです。私たちはこの「原理と法則」を必ず学びます。そしてそれを応用することにより、イルカに合図を覚えることやジャンプすることを教えていくのです。
同じように「行動分析学」を基に、応用している人がいます。障害児の指導や学級崩壊したクラスの指導をしている先生、有名企業で社員育成をしているコンサルタント会社、名門野球部の監督やコーチなど。人間を相手に応用している人もたくさんいます。私もイルカだけでなく、娘にも応用しています。

 「原理と法則」といっても、とても簡単です。

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その「原理や法則」を基に、何をするかというと、
  • やってほしい行動を増やす
  • やってほしくない行動を減らす
 これだけです。具体的にいうと、イルカの場合はジャンプをすることを増やしたり

人を噛むことを減らします。娘の場合は行儀よく椅子に座ることを増やし、食事中に立ち上がることを減らします。

行動分析学では「行動が増える」ことを「強化」と呼び。「行動が減る」ことを「弱化」といいます。

なぜ行動が増えたり、行動が減ったりするの?

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行動の直後に「いいことが起きる」と行動は増えます。行儀よく椅子に座っていたらお菓子がもらえた、とします。そうすれば行儀よく椅子に座るという行動が増えるのです。逆に行動の直後に「嫌なことが起きる」とその行動は減ります。食事中に立ち上がると怒られた、とします。そうすれば食事中に立ち上がる行動は減ります。
「いいことが起きる」ことを「好子」といい、「嫌なことがおきる」ことを「嫌子」と言います。
行動→好子→行動増える
行動→嫌子→行動減る
です。

かな~り噛み砕いていうと、動物というのは、「得なことはやって、損することはしない」ってだけの話です。

 さっそく好子を与えてみよう

お片付けをすること、行儀よく座ること、おはようということ。なんでもいいので、あなたが考える「やってほしい行動」に「好子」を与えてみてください。自分の子どもの「好子」はわかりますか?子どもの喜ぶものです。わからない場合は「褒めて」あげてください。お父さんやお母さんに褒められることは、どんなお子様にとっても「好子」です。私はいつも「好子」として頭をなでながら褒めることにしています。食べ物はあまり使いません。ここで気を付けること一つだけあります。それは好子を与えるタイミングです。そのタイミングは行動の「直後」です。お片付けをした直後、座った直後、おはようと言った直後です。おはようと言って、1分後に褒められても、おはようと言う行動は増えません。逆に褒める前の別の行動が増えてしまうだけです。

最後に

今はまだ「弱化」は使わないでください。弱化とは行動の直後に怒ったり、叩いたり、子供の嫌なことを与えることです。どこの親もからなず使っています。でも私は使いません。理由もあります。でも長くなるのでまた次回に話します。もったいぶって申し訳ありません。質問があればいつでもコメントください。

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